男ばかりで読書会をしました。
いつもは子育て中の女性たちと平日に読書会をしているのですが、今回は休日の早朝に子育て中の男性たちと行いました。
小説中心の女性たちと違い、見事にビジネス書ばかりになりました。
「夢のロードバイクが欲しい!」ロバート・ペン著、はわたしが持ち込んだ本です。
今回のメンバーに自転車好きがいたのが紹介の理由です。
夢のロードバイクとはなんでしょうか?著者にとっての「夢のロードバイク」とは、
ハンドメイド、あらゆる部品を製造会社から直接買い付ける、熟練の職人に組んでもらう、
といったものです。
というわけで、本来なら自転車屋さんで注文するようなものをイタリア(カンパニョーロとチネリ)、ドイツ(コンチネンタル)、アメリカ(クリスキング、ホイール組み)、イギリス(フレーム、ハブ)を旅して買い付けるという自転車好きなら誰もが憧れるようなことを実現させます。
わたしもこの本に感化されてハブをイギリスのロイスから個人輸入して買いました。はっきり言って性能的にはカンパのレコードやシマノのデュラエースのほうが上です。値段も安いですし。でもハンドメイドのハブって夢があるじゃないですか。
ビジネス書についてはわたしは大きな組織から遠いところにいますのでピンと来ないところではありますが、世の中のサラリーマンの方々がどのような本に興味を持っているのかを知るのはたいへん興味深いものです。ちなみに参加者のひとりは一ヶ月に70冊読むそうです。わたしは7冊だって読めそうにありませんのでそれだけで尊敬致します。正直言いまして、1冊だって怪しいものです。
早朝読書会は月イチで週末のどこかで開催致します。平日のママさんたちとの読書会も別途開催予定です。